初心者のための5分で作れる短歌講座

難しいと思われがちな短歌作り。
でも本当はとっても簡単。
短歌を5分で作れるメソッド紹介。

和歌山県に行ったことがないけれど応募して平気?

もちろんです! ”火星に行ったことがないけれどSFを書いて平気?” ”刑務所に入ったことがないけれどミステリーを書いて平気?”と同義になりますので、お気軽にご応募ください。そのための「自由題」となります。

 

短歌ってなあに?

短歌とは、5・7・5・7・7のリズムで思いを伝える言葉遊びの一つです。

和歌のふるさとである「和歌の浦」では、「5・7・6・7・5」「5・6・5・7・7」「5・7・5・6・5」等正式なリズムに乗れなくても受賞作品として選定させて頂きます。

 

昔の言葉は使えませんが……

「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」 俵万智

「だるいだるい出張中にちょっとした迷子になりたくて立ちどまる」 谷川電話

「約束はしたけどたぶん守れない ジャングルジムに降るはるのゆき」 穂村弘

「口語体」という短歌の一つのジャンルで、今は多くの方がこのジャンル内で作っております。カタカナや英語・サブカル名詞を多用した短歌も増えており、難しく考える必要はありません。尚、三名とも、とても有名な短歌人で委員会メンバーが個人的にとても好きな作家です。

 

和歌山県にある「和歌の浦」に行ったことがありませんが……

 

まずは想像してください。そして書いてください。そして興味を持った時に、おいで下さい。お待ちしております。題詠は「自由」あるいは「和歌の浦」のいずれかで御座います。

 

和歌は難しくないんだね?

その昔、とても時間のある人たちがおりました。恋と子づくりと恋と恋しかしていない時代がありました。その時代の人が作ったものが、短歌です。難しく考える必要はありません。どんなに軽く考えても、日常すべてが短歌だった平安の世の人たちよりは、軽くなりません。

 

でも『百人一首』は難しいじゃない?

『百人一首』は500年間詠まれた短歌の中から優秀作だけを選んだ100首です。つまり5年に一作しか存在しなかった傑作を抜粋しております。レベルが高いに越したことはありませんが、5年に1度の傑作を集めた『百人一首』レベルの作品を集めるよりは、素直な作品が集まる方が嬉しいです。

また、素直な歌、個性的な歌を集めるために、今回は10点まで応募可能、投句料も他短歌賞より格安の200円と致しました。今の気分で気持ちよく詠んだ歌を、安心して応募してください。

 

受賞しやすくなる技はある?

景色をよむと好感度が上がります。「好きだ」と直接伝えるだけでなく、「あなたと一緒に見る月はいつもより美しい」と伝えるほうがロマンがあります。風景・夜景・風・雲の流れ等々を共に読むと、好感度が上がります。

尚、大賞1点については、「和歌の浦」及びその近隣地域について詠んだ歌を選出させて頂きます。他は自由詠ですが、一点「和歌の浦」周辺の風土や歴史的遺物に関する歌があると、審査員及び団体の好感度が上がります。

 

その他にも聞きたいことがあるんだけれど……

 

聞きたいことがある、その気持ちがあれば、あなたはもう短歌人です。すでに門をくぐっているのです。

 

短歌を詠み、応募した上で不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

Writting 徳原 新月